カナダってどんな国なの?と聞かれたとき、以下の情報は最低限抑えておきましょう。
今さら聞けない、カナダの基礎知識10選をご紹介します。
1.カナダはロシアに次いで、世界第2位の国土を持つ
とにかくカナダは広い!大自然と都市が共存する10の州と3の準州を誇る国です。
2.公用語は英語とフランス語でバイリンガルも多い
選挙の際も、政治家は2か国語を使えて当たり前。スーパーの商品情報や説明書などもすべて英語とフランス語を使用しています。
3. カナダの首都は「オタワ」
カナダの首都はと聞かれると、オリンピックの影響のためか「バンクーバー」と答える人も多いです。オンタリオ州のオタワがカナダの首都です。
4.国民的人気スポーツは「アイスホッケー」
アイスホッケーに詳しいとすぐにカナダ人の友達を作れます。国技はアイスホッケーと覚えておきましょう。
5.世界で一番住みやすい国と認定~国際機関による調査~
経済水準も高く、国民への手厚い社会保障制度を持つ背景もあり、極めて治安の良い国とされています。イギリスの国際調査機関EIUによる世界140都市を対象にした住みやすさランキングでは、カナダの主要各都市が常に上位。
6.世界各国からの移民・避難民がミックスした多民族国家
カナダはイギリス系、フランス系の他、ドイツ、イタリア、中国、ウクライナ、北米インディアン、オランダ、ポーランドと続く多数の移民からなる国家で、自国の文化や伝統を維持しつつ、他国の文化にも寛容で共存が上手な国です。
7.ファーストネーションズ(先住民)と一緒に共存
ヨーロピアンが北米大陸を支配する前に住んでいた民族です。独自の文化や伝統を持ち、カナダの政治や環境問題にも大きく関わっています。
8.大自然が広がる、環境への意識が高い
カナダで有名なのが、ロッキー山脈やバンフ国立公園、ウィスラー、ナイアガラの滝など数多くの大自然があります。環境保全の意識がとても高い国です。
9.世界トップクラスの教育水準を持つ
経済協力開発機構 (OECD) による国際的な学習到達度調査で常にトップクラス。教育水準の高さはカナダの高い経済成長にも関係しています。
10. 約80%がクリスチャン
カナダの主な宗教はキリスト教。日曜日は仕事が休みで、教会に行く人も多いです。