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旅行・キャンプ好きなら国際免許を持とう!取得方法まとめ


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カナダに行くと、世界が選ぶ観光地にいつでも行けるチャンスがあります。せっかくの留学なので、英語の勉強も大事ですが、少し羽を伸ばして近くの都市まで旅行に行ったり、自然や動物に囲まれた州立公園でキャンプも出会いや感動体験で溢れているので、ぜひ一度は経験してほしいと思います。   そこで車を運転できればどれほど行動範囲が広がるかというところですが、日本の運転免許証を持っていれば、簡単に海外で運転できる国際免許証を日本で作れます。以下の記事で国際免許証の取得方法について紹介していきます。

 

1.国際免許証の取得方法について

2.申請する条件

3.申請時に必要なもの

4.国際免許の注意点

5.国際免許の有効期限

6.運転できる車両

7.カナダでの交通ルール    

 

 

1.国際免許証の取得方法について

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申請場所は最寄りの公安委員会(警察署の運転免許課、運転免許センター、運転免許試験場など)で申請します。場所によって取得方法が違うので、最寄りの公安委員会に確認しておくことをお勧めします。 警察署は国際免許証発行までに2週間程かかることがありますが、運転免許センターや運転免許試験場は即日交付してもらえるのでお勧めです。    

 

2.申請する条件

バイクの免許を除く日本の運転免許証を保持していることが条件です。ただし、免許が失効、停止中、取り消しになっている場合は申請できません。    

 

3.申請時に必要なもの

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<申請の際にいるもの>

  • 運転免許証
  • パスポートなどの渡航を証明する書類
  • 縦5cm×横4cmの写真1枚(6か月以内に撮影した上三分身、正面、無帽、無背景の写真)
  • 印鑑(認印で可)
  • 古い国際免許を所持している場合、その国際免許も必要になります
  • 国外運転免許証交付申請書(運転免許センターなど申請する場所でもらえます)
  • 手続き手数料※都道府県ごとに異なる(例)東京都在住の場合:2,650円    

 

4.国際免許の注意点

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国際免許証でカナダで運転するためには、必ず以下の3点セットが必要です。

・国際免許証
・パスポート
・日本の運転免許証

この3点が揃って初めて、カナダで運転できるのです。一つでも欠けて運転すると捕まってしまいます。    

 

5.国際免許の有効期限

国際免許証の有効期間は1年なので、1年以上滞在予定の場合は、日本の運転免許証をカナダの免許に切り替えなくてはいけません。 もし、日本の免許証の有効期限が1年を切っている場合は、カナダにいる間に日本の運転免許証の期限が切れてしまうので、国際免許証を交付できないことになっていますが、日本の運転免許証を更新すれば問題ありません。有効期限が1年未満の場合、免許の更新ができるという特例措置が適用されます。    

 

6.運転できる車両

国際免許証で運転できる車両は所持している日本の免許によって異なります。 主に、普通自動車免許(AT限定含む)の場合が多いかと思いますが、運転車席の他に8人以下の座席がある許容最大重量3,500kg(7,700ポンド)以下の自動車を運転することが可能です。    

 

7.カナダでの交通ルール

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カナダと日本の交通ルールが異なるので、実際に運転する前に調べておきましょう。 カナダの場合、日本とは逆の右側通行で、赤信号でも一時停止して安全確認ができれば右折してもいいということが大きな違いです。また、高速道路が無料なので料金所がなく、一般道と高速の区切りがわかりにくい・・・など、カナダの運転になれるまでは広く人通りが少ないところで練習することをお勧めします。


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