日本人:やや少なめ
気候:夏20~25℃ 冬-10~0℃
【参考動画】
ロッキー山脈と広大な大平原に挟まれた、カナディアン・ロッキーの玄関口・カルガリー。昔、大平原を目指しやってきたカウボーイ達の街でもあり、”黒い黄金”と呼ばれる石油の発見で近代的な高層ビルが建ち並ぶ街へと変貌しました。
現在でもカウボーイの精神が受け継がれてるカルガリーの魅力トップ10をご紹介します。
1.カルガリー・スタンピード
毎年7月に行われる、カウボーイ達の一大イベント。ロデオ大会とチャックワゴンレースをはじめ、テンガロンハットにウェスタンブーツ姿の街の人やカウボーイ風の食事など、盛りだくさんです。
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2.ヘリテージ公園歴史村
昔ながらの馬車や町を楽しみ、蒸気機関車や蒸気船に乗る。まるでタイムスリップしたかのようなこの村では、1914年以前に建てられ実際に使用されていた建物が使われています。
3.スプルース・メドウズ
ダウンタウンから離れた場所にあり、世界的レベルの馬術競技会が年間を通じて開かれています。
4.ウォータートン・レイク国立公園
山々が大平原に出会う場所、と呼ばれる世界初のカナダ・アメリカの国際平和公園です。
5.ロイヤル・ティレル古生物博物館(ドラムヘラー)
世界屈指の恐竜の発掘場所、ドラムヘラーにある博物館。ブラック・ビューティーと呼ばれるティラノサウルスの化石をはじめとし、そのコレクションの量と展示の面白さは郡を抜いています。
6.カナダ・オリンピック公園
1988年の冬季オリンピックの開催場所で、夏はマウンテンバイク、冬はスキー・スノーボードを楽しむ人たちで賑わいます。世界唯一の屋内のボブスレー・レーンもあります。
7.カルガリー・タワー
西に雄大なロッキー山脈、東に大平原を見晴らせる展望デッキのある、カルガリーのシンボル的タワー。デッキ下のレストラン利用者は展望台が無料になります。
8.グレンボウ博物館
イヌイットからアメリカのインディアンまで、北米の先住民族の文化や民族の違いが分かりやすく展示されています。欧州系カナダ人の開拓の歴史も併せ、一見の価値のある博物館です。
9.フォート・カルガリー
1875年に北西騎馬警察(NWMP)が築いた、カルガリー発祥の地。公園には当時を再現した砦や、昔監察官が使っていた住居を使用したレストランがあります。
10.カルガリー動物園
カナダの野生動物やアフリカ・ユーラシア地域の動物をエリアごとに見ることができる、ダウンタウン東部にある動物園。平均最低気温が-15℃になることがあるカルガリーですが、熱帯植物の生い茂る温室もあります。