メジャーリーグ野球のトロントにあるチーム・ブルージェイズに所属している川崎選手から学ぶ英会話パート2です。
パート1をご覧いただいた皆さんも、川崎選手のファンになりましたか?
さて、今回は、トロント・ブルージェイズが地区シリーズ第5選でレンジャーズに6 – 3 で勝利し、ア・リーグ優勝決定シリーズ進出(ALCS: (American League Championship Series)を決めた試合後の川崎選手のインタビューです。
レポーターは、カナダでお馴染み、スポーツネットのHazelさんとBuckさんのお二人です。
まずは、こちらの動画を字幕なしでご覧ください。
さて、以下が動画のやりとりです。
※話英語なので、文法などが崩れています。
(B) What do you think?
(今日の試合は)どうだった?
(K) I think, today, no hangover. Next time, I want two more bush parties.
今日は、二日酔いにならないように(お祝いで)。次回は、もう2つ、ブッシュパーティ(森の中でのパーティ)やりたいね。
(H) How happy are you going to be LCS (League Championship Series)?
ALCSに行けることについて、どれくらい嬉しい?
(K) My first time. We never scared. We still have an important game to come. We wanna stay to focus. Don’t think, just swing, just throw, just catch. Don’t think everybody.
Just WIN!!!!
(ALCS)は初めてなんだ。俺らは一度も恐れたことはない。次の試合に何が重要かもわかってる!ただ、集中すること!考えずに、ただバットを振って、ボールを投げて、捕る。あまり考えすぎずに。
ただ、勝つだけだ!
(H) Just WIN! And, you DID!! Such a simple game!
ただ勝つ!あなたたちはやってのけたわね!素晴らしい試合を!
(B) Congratulations Munenori!
おめでとう、ムネノリ選手!
(K) How was my 2015 English? How?
俺の2015年の英語はどうだった?
(B) Very good, very good. Much better than last year.
とてもよかったよ。去年よりはずっとよかった。
(H) Much better than 2014.
2014年よりは良かったわ!
(K) Yeah, I have two books, bro!
イェァ、2冊の本(英語の)を持っているからね!
このインタビューでのやり取りは、アメリカ人のツイッターでも反響がすごく、歴史的に残る最高のインタビューだったと話題になりました。
ちなみにこのとき、使っていた単語数はたったの50語。コミュニケーションの80%は言語ではなく、ボディランゲージや目線、表情、気持ち、声量、自信が重要だということがよくわかりますよね。
しかし、川崎選手のリスニング力はとても高いと思います。本当に英語の勉強で努力されているんだと思います。
ちなみに、最初ブルージェイズに来た当初の川崎選手のインタビューはこちらです。
この自信はどこから来ているのか、本当に尊敬ですよね。