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アメリカやイギリスでなく、カナダの大学へ進学すべき9の理由


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最近では、アメリカやイギリスへの大学進学ではなく、カナダへの大学進学が注目されてきています。カナダの教育水準は世界でもトップクラスで質が高いと定評があります。
アメリカやイギリスではなく、カナダの大学へ進学すべき9つの理由をご紹介します。


 

  1. カレッジから4年制大学への編入制度が充実
  2. 学部の概念がない
  3. 学費が安い
  4. 入学金が格安
  5. 大学の質はアメリカやイギリス以上?
  6. 治安や環境が良い
  7. 大学への保証付き入学制度がある
  8. 入学条件は英語が重要
  9. 大学の変更が簡単にできる

 

 

1.カレッジから4年制大学への編入制度が充実

カレッジと4年制大学の主に2種類ありますが、カナダの大学の場合、最初からUniversity(4年制大学)に入学する人は少ないです。まずは、近くのコミュニティカレッジ(カレッジ)に通って、1~2年分の卒業必須単位を稼いでから、Universityへ編入します。編入生は卒業したUniversity卒業という学歴が付くので、1年次からカレッジに入学したとしても、最終的にUniversityで卒業していると、質にどちらも変わりはありません。カレッジからUniversityへ編入する方が、学費も安く済みますし、小規模クラスの授業(Universityのクラスの人数は200人前後と言われていますが、カレッジは40人前後)で学べるので、留学生にとっては先生に質問もしやすい環境で大学生活をスタートできます。    

2.学部の概念がない

大学に入学する前は、まだ進路が決まっていない人も多いですよね。日本の大学と違って、カナダの大学には「学部」の概念がありません。大学に入学後は1・2年時は一般教養を習います。専門性が分かれてくるのが3年次から。例えば教育系に進んだとして、後から進路変更でビジネス系に進むのも単位の移行申請をすれば簡単にできちゃいます。    

3.学費が安い

カナダの州立カレッジの学費は年間130万前後、州立大学は180万前後です。アメリカやイギリスだと年間300万~400万は当たり前です。    

4.入学金が格安

カナダの場合、入学金は1万円前後の所がほとんどです。日本もそうですが、アメリカやイギリスの大学は最初の頭金で大金が必要な場合が多いですよね。    

5.大学の質はアメリカやイギリス以上?

Mcleanの評価によると、カナダの大学は世界の中でもトップクラスと評価されています。トップ100にランクインしていない大学も、実はレベルは高いのです。カナダの場合、州立大学の質はどの大学もほぼ同等と言われています。アメリカとカナダ両方の大学に通ったことのある人に聞くとわかりますが、質はアメリカと変わらないということ。逆に、カナダの方が治安も良いし、学費も安いので、環境など総合して考えると質はアメリカやイギリス以上と言われています。    

6.治安や環境が良い

カナダは世界で最も住みやすい都市に毎回ランクインするほど住みやすい国です。治安も良く、テロもあまり心配されていません。国民性も温和で、とてもフレンドリーな性格なので、差別をされるということがほとんどありません。法律で一切の差別を禁止しているので、住みやすい国と言えます。    

7.大学への保証付き入学制度がある

カナダの州立カレッジには、保証付き入学制度というものが存在します。これはカレッジが提携している大学ととの契約で、カレッジから大学への編入時にある一定レベルの成績を満たしていると、提携先の大学へ入学が保証される制度があります。カナダの有名大学だと、一定レベル以上の成績(GPA3.0以上:最大が4.0)が必要である場合がありますが、この保証付き入学制度だと成績がGPA2.0でも有名大学への編入が保証されます。特にBC州の方が他の州と比べると保証付き入学制度は進んでいます。    

8.入学条件は英語が重要

カナダの大学への入学条件は、高校の卒業資格が必要で、特に英語力が最低限IELTS6.0・TOEFL iBT80以上が最低限求められます。SATは必要ありません。希望するプログラムによっては、高校3年レベルの数学や理科の科目やパソコンのスキルなども求められる場合があります。    

9.大学の変更が簡単にできる

カレッジや大学を変更したい場合は、簡単に転校ができちゃいます。特にBC州内であれば、大学間の提携がしっかりしているので、どの大学に行っても単位の移行がスムーズにできます。もちろん転校する場合はその大学が求めている成績を満たしている必要はあります。


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